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For TAIJI

トルコとは関係ない話題ですが。
今日、Xの元メンバーTAIJI氏が亡くなりました。





耐震住宅 [トルコ品]

我が家は、道を挟んだ反対側に線路が通っています。
TDCC(トルコ国鉄)の電車が走っています。

電車の音はそれほど気になりません。
長距離電車、短距離電車、貨物列車など、いろんな電車が走るので、
それをのんびり眺めるのもなかなか楽しいものです。
オリエントエクスプレスも家の前を走っています。

ただ1つ、気になることが…。
重たい貨物列車が走ると…家が揺れます。。
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震度にすると1〜2くらいですが、地震を体験したことのない
アンカラ家族は驚いています。

私も詳しいことを知らないので、ちょっと心配しています。
毎日少し揺れているから、耐震住宅なのだと楽観的に考えるべきか、
毎日少しづつ揺れているから、いつか壊れるかも…と考えるべきか。。

まぁ、神経質になるとアンカラでは生活できないので深く考えていませんが、
家を購入する時はよく調べないといけなそうです。

ここら辺の住宅、結構しっかりつくってあるんだろうと思っていましたが、
こんな感じで造っているのを目撃してしまいました。
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コンクリで基盤をつくって、壁にする部分ををレンガで埋めていっています。
レンガには鉄芯とか通ってなさそうで…。。
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よく見ると、レンガとレンガの間のコンクリの量が少ないです。
あんまり、関係ないんですかね?コンクリの量って…建物の強度に…。

レンガの部分は柔軟に対応できるってことで、ベランダと部屋をつなげたり
2部屋を1部屋にしたりと住民がカスタマイズできます。

このコンクリ部分にどれだけの鉄芯が入っているかが気になるところです。。


5年程前、アンカラの郊外の親戚宅近くで建設中の建物を見かけました。
クレーンとかミキサー車とか全くなくって、
話では数人で作業を進めているようだとか。。
私が始め見た時は2階建てだったのですが、最終的には11階建てになってました。
一階づつ造っていってるんです。。
コンクリとレンガをせっせと運んで…。。
「せっかくだから、もう一階延ばしちゃう?」みたいな…?
もちろん、芯とか通ってないですよね。。
(さすがにこれは酷い例なのか、この建物は今だに入居者がほとんどいません)


最近の新聞によると、建築に関する国家資格ができるそうです。
住宅作りに関わる人は、その資格をとらなければならず、
更に定期的なセミナーに参加するという制度になるそうです。
(現状がどうなのかは知らないのですが。)
ただ実際には2015年くらいに始まるとか始まらないとか…。。

家なんて、住めれば良いのだから、耐震だなんていちいち気にしないで…
「そんなの運よ。」とトルコ家族には言われますが、
地震大国日本の出の私には譲りがたい問題です。

トルコの家をみるたびに、“3匹のこぶた”の話を思い出します。


注意:
アンカラにも、日本のような鉄筋でしっかり造った建物もあります。
そういう住宅も随分増えてきてはいるのですが、材料費が高いらしく高額です。
まだまだ我が家のような一般庶民の住宅までは…浸透していません。
これはあくまでも、一般庶民の住宅の話なので…アシカラズ。。






トルコで起業? [トルコ生活]

夏休みになると、小さな子供の売り子をよく見かけます。
水やシミットや小物(手作りっぽい)を歩きながら声をかけながら売っています。
時間もあるのだし、商品を安く手に入れ、売って小遣いを稼ごうという感じでしょうか。
(本職で生活をかけてって子もいるかもしれませんが…)

大人だって負けてはいません。
ある日のパザール周辺で。

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このおじさんはおもちゃを売っていました。
シャボン玉を飛ばす機械です。
段ボールに商品を並べて、お店の完成です。

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このおじさん達も、ちょっとしたものを持ってきて並べて売っています。
パザールの店は届け出とかも必要ですが、多分こちらは自由にやってます。

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村から来たっぽいおばあさんが、自分で編んだ物を売ってたりもします。
ここまでくると、どこまでがパザールだかわかりません。
(段の向こう側がパザール会場です)

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街中で、ひよこだって売っています。(そういえば子供の頃は故郷の街でも売ってました)
たまに色つきひよこもいます。
先週はピンクにオレンジ、ブルーに紫など、色とりどりのヒヨコが売っていました。
今回はブルーの子が2羽のみ。

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…色つきひよこのほうが人気だったのでしょうか。。
(ひよこに色をつけるのはどうなの?ってことはあまり考えないようです。)



私の周りのトルコ人は、商売の話をするのが好きです。
バスをいくらで買ったら、レンタル料が月いくら来るからどうかとか、
田舎で牛のオーナーになったら、牛乳代が月いくら来るとか、
ローンでどこどこの幼稚園のオーナー権を買い取ったらどうかとか、
ある商品(その時はコロコロでした(笑)を日本から持ってきてトルコで売らないかとか、
本気なのか冗談なのか分からないような数々の商売の話をしています。

私はいつも、商売ってそんな簡単じゃないでしょう。。と言うのですが、
パザールで何かを売っている人を見かけると、
商売って気軽に取り組めるものなのかなぁと思ってしまいます。


それにしても、自分で作ったものを販売するのって楽しそうですよね。
学生時代の学園祭とか思い出します。
私もビーズアクセサリーとか作って売ろうかなぁと思ったのですが、
恥ずかしいからやめときなさいと言われてしまいました。。
確かに、日本人が売り子をやっていたら、『どうしたの!?』って言われそうです。

中身は少しづつトルコ人化しているのに、外見が外国人ってのは不便なものです。


アタチュルク森林牧場 [アンカラ紹介]

アンカラは広いです。
首都の都市と言っても、中心から車で10分くらいで森林にも行けます。
中心地なんだからもっと有効活用すれば良いのに…と思っていたのですが、
どうやらこの森林やら土地やらは国有物だったり軍隊の所有物だったりするようです。

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近くにアタチュルク森林牧場の直売所があります。
ここでは、珍しいヤギの牛乳やチーズ、ヨーグルトや、
アンカラで一番おいしい!と言われるアイスクリームや果物ジュースが置いてあります。
しかも価格は他の店舗より割安です。

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入り口ではミッキーマウスもどきがお出迎え。

トルコのアイスは苦手な私ですが、ここのアイスは結構おいしいと思います。
とっても濃厚で、あまり甘すぎません。
(最近言った時はヤギのミルクのアイスもありました。)
ヤギのヨーグルトはなかなか手に入らないのですが、ここではいつも販売していて、
何も加えなくてもいくらでも食べれてしまうほど、なんともいえないおいしさです。
とにかく濃厚で、臭みも少し感じるのですがそれが逆においしいと思えるような感じです。
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ここで販売している牛乳は、トルコでは珍しく日本と同じくらいの消費期限です。
(一般的な牛乳は超消費期限が長いか、激短のどちらかです)
味もしっかりしているのに、臭みがありません。
娘はここの牛乳だと、一日ちょいで1リットル飲んでしまいます。


アンカラにいらした際は是非どうぞ。
国鉄TCDD、GAZI 駅下車徒歩5分です。
Ataturk Orman Ciftligi Sut Fabrikasi



壁塗り [村生活]

絨毯を洗った翌日、義母と隣のおばさんと家の掃除をしました。
年末大掃除のように決まった日はないので、だいたい絨毯を洗ったついでに大掃除をしたりします。
(義兄嫁さんなんかは月1で大掃除をしていますが…)
今日は、サロンと寝室の掃除をしました。
埃を叩いて、カーテンを洗って、窓を拭いて、家具やソファーを拭きます。
床も洗剤をつけて何度も拭きます。壁も拭いたりします。
そして、とても、疲れます。。

絨毯洗いだけ手伝いにいったつもりだったので、早々に帰ろうと思っていたのですが、
義兄家族が翌日来て壁のペンキ塗りをするとのことで…
壁塗りの仕方も興味があったので、それまで居ました。

義兄家族が来ると、姪っ子好きの娘は大はしゃぎ。
7歳児と4歳児。
7歳児に影響を受けてお姉ちゃんになってくれるかと期待していましたが、
娘といると、姪っ子が4歳児になっているような気が…。。
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私たちが村にいる間に、ヒヨコが生まれました。
黒に黄色に茶色にと、色とりどりです。
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壁塗り。
義兄さんがローラーで塗った後、義兄嫁さんと私が隅を塗っていったのですが…
どう考えても、義兄さんが一番楽なような…。。

写真は他の部屋の天井を塗っているところです。
壁を塗る時は、部屋のもの全部外に出しています。
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壁塗りのついでに、リビングと台所の大掃除もしました。

大掃除が終わった後は、庭でバーベキューをしました。
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義兄夫婦と甥っ子。

ここの家族流バーベキューは、全部焼き終わってから食事スタートです。
焼きながらのんびり食べたりしません。
熱いのが食べれないからか、途中で待てないからか。。
トルコ家族、熱すぎると食べれないと怒るし冷めすぎると美味しくないと言います。
でも、チャイは熱くないとダメなそうです。。
…不思議な人たちです。。

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全く関係ないですが、岡の向こうから羊の大群が。。
砂埃の中、羊飼いを先頭に、何百もの羊が移動していました。




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