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トルコの休暇1 [トルコ旅行]

今日から数日間かけて、7月下旬に行った休暇のお話です。

7月に念願の車を購入したので、車でターティルに行きました。
私にとっては初めての地中海、ターティルです。

初日は世界遺産のパムッカレ付近に泊まることに。
アンカラからAFYONを通り、DiNARを越え、DENiZLiの手前にパムッカレはあります。

ANKARAからAFYONまでは、平坦な道なので2時間くらいでした。

トルコ郊外の車道は広くて信号もほとんどないので、皆とてもスピードを出します。
高速でない道でも、時速100Kmは当たり前。というか、安全運転の範囲です。
私たちも、大体時速100kmで行きましたが、体感速度は時速60kmくらい。
気がつくと、130kmでていることも。。

この調子なら、PAMUKKALEも4時間位で着くかな?なんて期待をしたのですが、
AFYONからは道がくねくねして、DiNARまで(地図で見るとAFYONの半分の距離)で、2時間かかりました。

P1020801.JPG
途中、道ばたで出店がいくつもありました。
でも高速運転なので、寄るのは難しいです。。
(何を売っているか分かった時にはもう通り過ぎているので。。)

DiNARで昼食をとりました。
日本人や韓国人の団体旅行客に遭遇。
なかなか大きくてお土産屋さんも充実したドライブイン(みたいなの)でした。
バラが有名なウスパルタが近いので、バラ水やバラの化粧品などもありました。

P1020804.JPG
この地方で名物というデザートです。
ヤギのヨーグルトの上にたっぷりのまつみつ(蜂ではなく松の蜜です)をかけ、
その上にケシの実が振りかけてあります。(…家でも作れそう。。)
ヨーグルトが濃厚で美味しいのですが、まつ蜜が多すぎて甘いです。。




P1020809.JPG
娘はそれよりも猫。
ここの店の猫がとっても人懐っこいので気に入ったらしく、車に連れ込もうと必死でした。。

トルコ人と話をしていると、たまにナゾナゾをしている気分になります。
途中、ソーダ水の湖?があり、それから洗剤を作っているとの説明。
私には???でした。
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洗剤だという白い山が遠くに見えます。(重曹ってことでしょうか。。)

途中、鍾乳洞があるとのことで立ち寄ることに。
暑い日中に行ったからか、観光客は誰もいませんでした。
係のおじさんも一人だけ。受付の建物もないので車に座ってのんびりしていました。

日本の温泉街を思い出すような硫黄の匂いがします。
…懐かしいなぁ。。
洞窟は小さくて、5分もあれば見学できます。
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写真が暗くて分かりづらいですが、ミニパムッカレみたいでした。

P1020825.JPG
それよりも外の用水路が気に入りました。

DiNARから更に2時間近くかけPAMUKKALE に着きました。
とにかく暑いので、観光は夕方にまわしホテルのプールに入りました。
P1020893.JPG
背景にはパムッカレの白が見えます。

このホテルの大人用プール、深水155cmです。。
…なんとかつま先立ちで顔が出せるくらいです。。

ホテルには韓国人団体旅行客が泊まっていました。
韓国の旅行者は家族連れや8人とかの団体が多いのですね。
夕食時の光景は…まるで韓国旅行に来たのかという感じです(笑)。
P1020905.JPG


夕食後、夜の八時過ぎにパムッカレ観光に行きました。
パムッカレ、私は独身時代に一度ツアーで来たことがありました。
が、正直イマイチだった気がして、あまり期待していませんでした。

しかしここで、大きな事実を発見!
私が観光したと思っていたパムッカレは、実は山頂付近のほんの一部に過ぎなかったようです!
実際のパムッカレはもっと広くて長くて…壮大でした。

パムッカレの麓には自然公園が広がっています。
この時点ではパムッカレなんてすぐ見終わると思っていたので、のんびりしていました。
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娘、見知らぬ親子に加わり、野鳥にパンをあげています。

P1020916.JPG
同じく麓の、プール。
これがガイドブックなどに載っている、パムッカレのプールのことでしょうか。

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写真がぶれちゃいましたが、ここが麓からのパムッカレの入場口。
(山頂側にも入場口があります)

少し歩くと、石灰棚が広がり、ここを歩く時は靴を脱がないといけません。
すでに辺りは暗くなっていましたが、観光客は結構いました。
P1020936.JPG
暗闇の中のパムッカレは、とても幻想的で素敵でしたが、
写真がほとんど撮れなくて残念でした。。

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中には水着姿の観光客もいました。
途中、水浴びをしたりして楽しんでいました。

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途中少しだけある灯明のところが唯一の写真スポットです。。

P1020994.JPG
ここを歩いている人の影が麓の公園からも見えて、面白いです。


下から上まで全て歩くと、軽く20分はかかります。
石灰棚の所は水が流れていて、途中流れが速かったり、
下の石がゴツゴツして痛かったりします。
滑りそうな箇所もあるし、崖になっている部分に手すりや安全柵もないので、
確かに、団体旅行で観光するのは厳しそうです。

それにしても、それならそうと説明してもらえないと、
上の方だけちょこっと歩いて、これがパムッカレですなんて言われたら、
私がそうだったように、パムッカレって大したことないと思われてしまいそうです。

パムッカレ、世界遺産なだけあります。
入場料20TLの価値があります。


P1030010.JPG
麓の土産店には天然石がたくさん置いてありました。
アメジストの大きな塊。とても大きいのは10万円位だとか。
石にはパワーがあると力説するおじさん、トルコ人でもそう信じる人がいるのですね。
(村の義父母が聞いたら笑いそうです。。)

大きな塊は無理ですが、小さな水晶の塊とアメジストを購入しました。
かなり値引きしてもらったのに、
更に娘がちゃっかり小さな石をプレゼントしてもらっていました。










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