畑仕事 [村生活]
6月に義父母の村を訪れた際、畑仕事を手伝いました。
義父は会社を定年退職して以来、村で畑仕事をしています。
基本は一人で働いていますが、人手が必要な時は家族が手伝いにきます。
ということで、今回は雑草取りに参加しました。
義兄家族も手伝いに来て、後は隣人の小母さんと親戚が2人。
トラクターに取り付けた荷台に乗って、姪っ子と娘も一緒に出かけました。
今回作業した畑、私は初めて行きました。
道が悪いのでゆっくり運転で、片道4‐50分の距離です。
途中、あまりにも荷台が揺れるので…横転するのではと気が気ではありませんでした。
途中の畑道。あたり一面麦畑だったり、荒畑だったり。。
でも、畑と畑の間に囲いとかありません。
不思議に思って義母に尋ねると、
「持ち主はどこまでが自分の畑か分かってるから大丈夫」とのこと。
更に、「畑に表札でも書けとでも言うの」と、
私の質問が不思議だったようで皆に笑われてしまいました。
表札は要らないですけど…それでトラブルにならないのだろうか…。
持ち主は自分の畑を知っている…とは言っていますが、
「あ、ここよここ。ここが多分私の土地なの。」とか小母さん言っていますが。。
持ち主、本当にちゃんと分かってるんでしょうか。。
ここが義父の畑です。
30ドネム(約2.7Km2)あるそうです。
…と言われても、端が見えないので、どこからどこまでなのか不明。。
すぐに作業開始です。
雑草取りといっても標的は一つで、麦に似た雑草の穂のみを切り落とします。
…根元から引っこ抜かないんだぁ! という私の素朴な驚き。。
日本の田んぼなんかだと、雑草が栄養を取ってしまうからということで、
しっかり根元から引き抜いていたような覚えがあるのですが。。
まずは義父が指示を出しながら、隊列を組んで(横一列で)摘み取り歩きます。
私、初心者なんですが、説明なしでスタートしたんで、
最初のうちは麦を間違って切り落としたりしていました。。
道具はハサミかナイフ。
ハサミはこんな感じで使います。(これが今回取り除く雑草です)
ナイフは切れがよかったので、ピッと振りかざすだけで切れます。
親戚の男性が、途中で携帯電話の音楽をあけました。
充電が切れると、義母が歌う歌を聴きながら作業をしたり。
…随分遠くまで来たもんだ…と思ってしまう光景です。
隊列を組んでってのは効率的ですが、稲の流れとか無視して進んでいくので、
麦を踏まないように歩くのが一番疲れました。
作業自体は楽なのですが。。
運悪く、日差しの強い日でした。
麦の間にトゲのある雑草があったり、くっつきぼうが一杯ひっついたり。。
1往復しては休憩を繰り返したのですが、
1回の道のりの長いこと。。2往復目で随分疲れと空腹が。。
高原の中に、荷台だけ取り残され(途中、義父がトラクターで帰ったので)
荷台の傍にできるわずかな陰での休憩です。
持参した水がなくなってしまったので、
近くの泉に甥っ子と親戚(高校生の女の子です)と水汲みに。
高原のところどころにこんな泉があるらしいです。
結局、6往復して終了しました。
(所要の箇所だけ作業して、他はスルーです)
とても疲れましたが…異文化体験ということで。。
村に帰ってバルコニーで食べた、義兄嫁の料理がとてもおいしかったです。
義兄曰く、義父は助っ人を集めるのが下手だそうです。
村には親戚も多く、義父は顔も広く、男性専用の喫茶店には暇そうな人が溢れているのに。。
本来はもっと大人数で作業して、短時間で終わらせるそうです。
(確かに、今回は総勢8人でしたが、義父は途中抜けるし、
義母は途中ギブアップするし、要員の2人は中高生だし、
一人は外国人で麦を切り落としていたし…。)
翌日、そけい部(足の付け根)が筋肉痛になりました。
そんなところが筋肉痛になるのも初めての体験でした。。
義父は会社を定年退職して以来、村で畑仕事をしています。
基本は一人で働いていますが、人手が必要な時は家族が手伝いにきます。
ということで、今回は雑草取りに参加しました。
義兄家族も手伝いに来て、後は隣人の小母さんと親戚が2人。
トラクターに取り付けた荷台に乗って、姪っ子と娘も一緒に出かけました。
今回作業した畑、私は初めて行きました。
道が悪いのでゆっくり運転で、片道4‐50分の距離です。
途中、あまりにも荷台が揺れるので…横転するのではと気が気ではありませんでした。
途中の畑道。あたり一面麦畑だったり、荒畑だったり。。
でも、畑と畑の間に囲いとかありません。
不思議に思って義母に尋ねると、
「持ち主はどこまでが自分の畑か分かってるから大丈夫」とのこと。
更に、「畑に表札でも書けとでも言うの」と、
私の質問が不思議だったようで皆に笑われてしまいました。
表札は要らないですけど…それでトラブルにならないのだろうか…。
持ち主は自分の畑を知っている…とは言っていますが、
「あ、ここよここ。ここが多分私の土地なの。」とか小母さん言っていますが。。
持ち主、本当にちゃんと分かってるんでしょうか。。
ここが義父の畑です。
30ドネム(約2.7Km2)あるそうです。
…と言われても、端が見えないので、どこからどこまでなのか不明。。
すぐに作業開始です。
雑草取りといっても標的は一つで、麦に似た雑草の穂のみを切り落とします。
…根元から引っこ抜かないんだぁ! という私の素朴な驚き。。
日本の田んぼなんかだと、雑草が栄養を取ってしまうからということで、
しっかり根元から引き抜いていたような覚えがあるのですが。。
まずは義父が指示を出しながら、隊列を組んで(横一列で)摘み取り歩きます。
私、初心者なんですが、説明なしでスタートしたんで、
最初のうちは麦を間違って切り落としたりしていました。。
道具はハサミかナイフ。
ハサミはこんな感じで使います。(これが今回取り除く雑草です)
ナイフは切れがよかったので、ピッと振りかざすだけで切れます。
親戚の男性が、途中で携帯電話の音楽をあけました。
充電が切れると、義母が歌う歌を聴きながら作業をしたり。
…随分遠くまで来たもんだ…と思ってしまう光景です。
隊列を組んでってのは効率的ですが、稲の流れとか無視して進んでいくので、
麦を踏まないように歩くのが一番疲れました。
作業自体は楽なのですが。。
運悪く、日差しの強い日でした。
麦の間にトゲのある雑草があったり、くっつきぼうが一杯ひっついたり。。
1往復しては休憩を繰り返したのですが、
1回の道のりの長いこと。。2往復目で随分疲れと空腹が。。
高原の中に、荷台だけ取り残され(途中、義父がトラクターで帰ったので)
荷台の傍にできるわずかな陰での休憩です。
持参した水がなくなってしまったので、
近くの泉に甥っ子と親戚(高校生の女の子です)と水汲みに。
高原のところどころにこんな泉があるらしいです。
結局、6往復して終了しました。
(所要の箇所だけ作業して、他はスルーです)
とても疲れましたが…異文化体験ということで。。
村に帰ってバルコニーで食べた、義兄嫁の料理がとてもおいしかったです。
義兄曰く、義父は助っ人を集めるのが下手だそうです。
村には親戚も多く、義父は顔も広く、男性専用の喫茶店には暇そうな人が溢れているのに。。
本来はもっと大人数で作業して、短時間で終わらせるそうです。
(確かに、今回は総勢8人でしたが、義父は途中抜けるし、
義母は途中ギブアップするし、要員の2人は中高生だし、
一人は外国人で麦を切り落としていたし…。)
翌日、そけい部(足の付け根)が筋肉痛になりました。
そんなところが筋肉痛になるのも初めての体験でした。。
2011-07-20 09:55
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0